初心者が勉強するならどの言語?

プログラミングと聞くと、なんだか難しそうだと思う人が大半でしょう。
その印象はある点では正しいのですが、必ずしもそうではありません。

プログラミング言語とは、皆さんが普段使っているスマートフォンやパソコンに内蔵されているシステム、ソフト、アプリを動かす命令書である「プログラム」を書くために必要な言語のことです。
あなたが会社の上司だとして、日本人の会社員には日本語で指示を出すでしょうし、アメリカ人には英語で指示を出すでしょう。
それと同様に、システムやアプリごとに必要な言語が決まっており、それを使って命令書を書くことで、正常に動作することができるのです。

そしてプログラミング言語には、先に述べた人種と同様に、様々な種類が存在します。
代表的なものでは、Java、Python、C言語、JavaScript、PHPなどです。
熟達したエンジニアであれば、自分だけのプログラミング言語を開発する人もいます。
例えばRubyは日本人が開発したプログラミング言語で、今では日本だけでなく海外でも使われています。

そんな数あるプログラミング言語。
エンジニアの仕事に興味を持ち、初めてプログラミングを学ぶ人は、何から始めればよいのでしょうか。

結論から言えば、上記の代表的なものから勉強するのが良いでしょう。
なぜなら、代表的なプログラミング言語はほとんどのシステムやソフトに使用されており、今の日本はそれらによって動くコンピュータを利用しています。
つまり、これらの言語は自然と需要が高くなるのです。
まずはこれらを習得するのが無難でより確実な、プログラマへの道であると言えるでしょう。